人材を生かす名社長対談シリーズ

 
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キャリアアップ成功者1

営業部門 本城 政志氏
【プロフィール】情報通信システム事業グループ テレコムシステム第2本部 テレコム営業4部 テレコム営業1課国立高専卒(技術系)
2001年から、IT業界の営業として社会人生活を開始 2006年12月CTCに転職・入社

本城氏写真「前職も、IT業界営業です」と元気よくお答え頂いた本城氏は、2001年に高専を卒業後、社会人生活をスタートした。当時、高専卒業の営業は珍しかったが、本城氏は某大手Sierで法人向けシステム営業として、着実に力をつけていった。転職を考えたのは、入社から5年経った時である。

「一生懸命にやって力がついてくると、もっと大きな仕事に挑戦したいという気持ちが湧いてきました。自分としては精一杯やったし、今度はもっと大きな、新しい仕事にチャレンジしてみたいと思う様になりました。前社では、会社方針として、ユーザーの中心が中堅・中小だったので、限界も感じていました。」

5年間勤め、一通りのことが出来るようになると、“新しい事にチャレンジしたい”という思いが本城さんの中に芽生え始めた。

転職活動中に「運命的な出会い」 転職を考えてからは、冷静に自分の適性・能力の棚卸しをして見ました。その上でやはり、IT業界の営業職で、今までの経験を活かし、より大きなクライアントでダイナミックな仕事をしたいという点を重視し、転職活動をしました。 読んで頂く方に参考になるかどうか分かりませんが、私の場合はこの活動中に“運命的な出会い”がありました。それが、CTCの営業幹部の方でした。結果的に、私が入社した時の上長になった方です。出会いは偶然でしたが、エネルギッシュで、一言で言えば“あらゆる面で凄い”その営業姿勢に強く惹かれ、この人の下で働きたいと思うようになりました。 転職を考えている事、仕事に関する悩み等を含めて、相談にのってもらいました。色々とお話をしている内に、CTCの事も理解できる様になり、ここならば今の自分の経験も活き、やりたいことも実現できるのではと思うようになりました。 面接を受け、他社を含めて検討をしていた時、「君が欲しい」「君の望むチャレンジをCTCでは実現できるし、フォローアップもできる」と言われ入社を決意しました。

CTCはとても自由な雰囲気の会社
本城氏写真

現在は、テレコムシステム第2本部で、某大手通信キャリアを担当しています。お客様がとても大きいので、毎日の活動がとてもダイナミックで満足しています。時には、会社対会社のコミュニケ-ションが重要になり、社内に技術職・営業職混成のチームができ、技術職の仲間とも頻繁にコミュケーションをとるので、切磋琢磨の必要性を感じとても刺激されます。 ご相談をさせて頂いた方を通して、入社する前にCTCの自由な雰囲気は感じていたのですが、想像以上に自由で、仕事がとてもし易い環境です。職場内には、転職をされて来た方も多くいて、色々と先輩からアドバイスを頂いています。

私にとっての「飛躍」、今後の目標

転職して半年しか経っていないので今は無我夢中で、CTCの事、自分の事を足固めしている段階です。今後の自分の目標としては、CTCという会社名に対する注文ではなく、本城のいるCTCに注文という様になりたいと思っています。大きなクライアントが多いので、長い道のりかも知れませんが、一歩一歩確実にポジティブに前進して行きたいと思っています。

チャレンジ精神のある方大歓迎

私の本部は、とても自由な雰囲気です。自分で企画、工夫して、チャレンジができる環境があります。何事にも、興味を持って行動したい方は合っていると思います。発言して、責任を持って行動して、結果を出す。その為には、コミュニケーション能力が重要です。ぜひ、一緒に切磋琢磨しましょう。

キャリアアップ成功者2

技術部門 片桐 宏氏
【プロフィール】情報通信システム事業グループ テレコムシステム第1本部 テレコム技術第3部 ネットワーク第1課 大学院卒(技術系)
2002年から、大手通信キャリアのネットワークエンジニアとして社会人生活を開始 2007年1月CTCに転職・入社

片桐氏写真

「前職も、ネットワークエンジニアです」と、にこにこ顔でインタビューに応じて頂いた片桐氏は、
2002年に大学院を卒業後、ネットワークエンジニアとして社会人生活をスタートした。

以後、一貫してネットワークエンジニアとして腕を磨いてきた。
以前お勤めだった企業は、誰でも知っている大手通信キャリア。 “何故転職?”というところから話は始った。 話を通じて、片桐氏の強烈な“技術者魂”を感じた。 筆者は文系であるが、技術を極めると言う事は大変な事だなと感じた。

片桐さんは、よく「片桐、おまえは何年目か?」と聞かれるらしいが、入社してまだ6ヶ月が過ぎていない。

ネットワークエンジニアならCTC

転職を考えたのは、自分のネットワークエンジニアとしての構築力・企画力を極めてみたいと思ったからです。今までは機器を提供される立場だったので、上流工程との間に距離があり、選択の幅も狭く、技術者としては何となく歯がゆさを感じておりました。同様の業界で、 ユーザーに近い立場で、上流工程で、ネットワークを極めてみたいと考えた時、CTCを含めて選択肢はわずかしかありませんでした。 最終的にCTCに決めたのは、技術力もさることながら、採用面接進行段階で感じたその柔軟性でした。ここなら伸び伸び仕事ができる、と感じました。

毎日、毎日が勉強の日々

現在は、テレコムシステム第1本部で、ネットワークを担当しています。顧客が日本最大手の一つである通信キャリアである為、システムの担当者、サーバーの担当者、営業の担当者等大きなチームで動いているので、とてもやり甲斐があります。 社内にはかなり柔軟性があり、新しい技術的アプローチは、お客様にダイレクトに聞いて頂く事も少なからずあります。これは、とても刺激になりますし、又役立ちます。 この業界の技術変化はとても速いので、毎日が勉強です。理想的なシステム、機器等の組み合わせを企画・構築するには、全てのシステム、機器に精通している事が大切です。なかなか難しいことですが、精進をしております。

私にとっての「飛躍」、今後の目標
片桐氏写真

転職して半年も経っていないので、今は無我夢中でCTCの事、自分の事を足固めしている段階です。今後の自分の目標としては、3段階に分けて考えています。第1段階目は、ネットワーク・通信に関して極めることです。ネットワークのことなら片桐に、という立場になりたいです。2段階目は、ネットワークに関して、部下等に教えることのできる立場(プロマネ)になりたいと思っています。そして、3段階目は、ネットワークに留まることなく、サーバー等を含めてシステム全体に対応可能な技術者になりたいと思っています。 時間はかかるかも知れませんが、お客さまのニーズにあった環境全体をつくり出せる事は、技術者にとっての喜びですので頑張っています。

柔軟性のある組織だから働きやすい

私の所属する本部は、いい意味でとても柔軟性があります。どんな方でも、すぐ馴染めると思います。外から見るとCTCの組織はとても大きいのですが、“堅さ”“しがらみ”はありません。それだけに、自分をしっかり持って、周りのパワーに圧倒されない事が大事ですが・・・。 一緒に“やる気”“情熱”を持って、夢を語れる方をお待ちしております。

取材後記
本城さんは、眼光の鋭い知的な方ですが、好奇心旺盛の様にも見えました。まさに、営業向きですね。
ケネディ大統領が、人生で最も大切なものは?と聞かれた時、それは『エンカウンター』(出会い)であると答えた話はよく知られているところです 。
しかしながら、実際に“幸せな出会い”を授かれる人は少ないものです。会っても気付かないことさえあります。 入社前に相談にのって頂いていた方は、栄転をされて、現在は直接の上長ではないとインタビュー後にお聞きしましたが、本当にいい出会いをされたと思います。

片桐さんは、技術職とは思えない程能弁な方でした。
CTCに限らず、現在では一般的に、技術者にも高い コミュニケーション能力が要求されています。以前、CTCのエンジニアの理想像は『歌って踊れるエンジニアだ』と技術部長様が言われたという話が脳裏を掠めました。まさに片桐さんの事だと思いました。

インタビュアー: イムカ 金木

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